今回はこれです。
「視線(カメラの傾き)の方向に一定の速度で前進する。」
要は、Gear VRで右向きゃ右方向に進み、
左向きゃ左、上下左右…といった感じです。
実は結構、試行錯誤してやっとできたのですが、
そこら辺の細かいことは次回以降に置いといて、
早速、いってみます。
「Flying」ではじめる。
以下の手順で、
プロジェクトを作成します。
- 「Flying」を選択
- 「モバイル/タブレット」「スケーラブル名3D・2D」を選択(Gear VR開発の場合)
※特になにもなければ「スターターコンテンツ無し」を選んぶ。 - 保存場所を設定
- 「プロジェクトを作成」
UE4のバージョが8.0以降であれば、C++でなく、ブループリントでもいいみたいなので、今回はブループリントを選択してます。
FlyingPawnを編集する
- 「アウトライナ」から”FlyingPawn”を探し、ブループリントを編集
- 「ビューポート」タブを選ぶ
- 「コンポーネント」の”コンポーネントを追加”から、”Sphere Collision”を選ぶ
※コリジョンの種類は、なんでもいいと思います。 - 「コンポーネント」の作成した”Sphere”(コリジョン)を選んで、”Plane mesh”にあて、”Sphere”(コリジョン)を階層の一番上に配置する。
- 「詳細」→”Collision”の”コリジョンプリセット”を”BlockAll”(適当なものを設定)
- 「コンポーネント」の”Plane mesh”を削除
- 「詳細」→”Camera Setteings”→Use Pawn Control Rotationをオン
- コンパイルをクリック
前進する速度などは、ブループリントをイジってください。
”Use Controller Rotation”をオンにする
「アウトライナ」で”FlyingPawn”をみつけ選択し、「詳細」→”Pawn”にある”Controller Rotation Pitch”、”Controller Rotation Yaw”、”Controller Rotation Roll”の3つをオンにする。
以上で、
「視線(カメラの傾き)の方向に一定の速度で前進する。」が、
出来るようになっていると思います。